地域の皆さまが良い住宅環境で
心身共に健康に
暮らせることを願って
取り組みを行っています
高槻市にある設計事務所として
地域にお役に立てる活動を行っています。
中学生職業体験学習 生徒受け入れ
高槻市内中学校の課外授業の一環である職業体験学習の受け入れを行っています。生徒たちが実際に様々な職場に入り、仕事をする楽しさや厳しさを体験する中で「将来の自分について考える」 という、とても素晴らしい体験授業です。体験期間は2日間。設計事務所とはどんな仕事をしているのか?を勉強します。
職業体験の内容の一例
年によって内容は若干変わりますが、座学、現地実習、パソコンでの図面の設計などを行います。
午前中は、設計するために大切なことは何か?などの講義を受け、自分の家族構成を条件にして間取りの設計を行います。午後の現地実習では、当社のお客様の新築計画地で測量体験や、自分が書いた設計図面と実際の敷地を比べ大きさの感覚を体感します。
自分で考えたお家の設計図を、パソコンを使って3次元設計ソフトで図面を描きます。2日間で過密スケジュールですが、毎年、生徒さんたちは真剣に取り組んでいます。将来、この体験が役に立つと嬉しいですね!!お疲れ様でした。
お茶の間設計では、未来の日本を支える無限の可能性を持つ中学生たちを応援しています。
大阪北部地震と台風による被災家屋の緊急補修工事
2018年6月18日、高槻を震源とする震度6弱という今までに経験をしたことの無い自然災害が起きてしまいました。そして、3カ月後の9月3日には台風21号の直撃し、ここ高槻市では多くの建物が被害に遭いました。お茶の間設計では、屋根や外壁補修などの緊急対応をさせていただき、地震発生から約1年はこの対応に追われました。
地震発生直後から屋根にブルーシートを掛ける日々が続きました。3階建てなら地上約10mはある足場の無い所での作業。依頼が殺到し一軒でも多く養生できる様に対応してきました。しかし、酷暑の為ブルーシートや土のう袋の劣化が通常よりも早く何度も養生をやり直す事態が起こりました。そんな中、今度は猛烈な台風21号に高槻も襲われ、追い打ちを掛けるように更に被害が拡大し、建築業界は対応しきれず麻痺状態となりました。
地震発生直後より建築資材が急激に値上がりし、足場、瓦、波板の資材が欠品、また職人の手が足りないという状況下で災害対応を行い、今後の課題と住宅の在り方について沢山の事が見えてきました。
私たちの住む日本は自然災害を避ける事はできませんが、せめて最小限の被害にとどめられるようにする事も建築に携わる者の課題です。「お茶の間設計の住宅は安全で安心」と実感していただけるように更なる努力をしていく所存です。
高槻市市民公益サポートセンターの活動
大阪北部地震報告会
2018年の大阪北部地震で被災したお家の補修工事の緊急対応を行った経験から、震災でどのような被害が発生したか、その時の状況や、修復現場から見えてきた課題などを報告させていただきました。
NPOフェスタ震災被害相談
NPOフェスタにて「あの時!高槻市の被害状況」として、高槻で起きた地震や台風の被害状況や災害時の問題点、災害に備えた住宅の在り方などを発表させていただきました。また、防災コーナーの相談ブースでは被災した住宅について個別相談させていただきました。
お茶の間教室・お茶の間相談
家づくりに関する教室や、お住まいのお困りごとの相談を行っています。
営業活動ではなく、地域活動の一環として完全無料で行っていますので、是非、周辺地域の皆さまのお役に立てれば幸いです。