🎵もうすぐ春ですねぇ。

3月に入りました。三寒四温を繰り返し段々と春に近づいていますね。体調を崩しやすい時期なので皆さまお気を付けください!

1日、毎月恒例の滋賀県の近江神宮に一日参り(先月無事過ごすことが出来たお礼参り)に行ってきました。
2月は行けなかったので今月はお参りが出来てよかったです。

お天気が良く青空に楼門の朱色がとても鮮やか。

いつものお参りを済ませて帰ろうかと思ったのですが、
近江神宮から車で7分、比叡山延暦寺の流れをくむ古刹「三井寺」にはまだ行ったことが無かったので
拝観してから帰ることにしました。

三井寺の玄関「仁王門」。門の左右には室町時代の仁王像が鎮座しています。じ~っとお顔を見上げるとちょっと怖い、お寺を守っているからね。
門をくぐると拝観受付があります。受付の方にお寺の簡単な説明を受け、そして「山桜の名所なんですよ。京都の桜よりも美しい!!」と絶賛されました。

とにかく今日は空が本当にキレイ。
こちらは国宝の金堂。桃山時代を代表す名建築、檜皮葺の屋根の反りが鋭く空に伸びてかっこいいです。圧倒されました!
今ではしっかりした鉄の足場を組んで安全に建築や改修工事が出来ますが、このような大きなお堂は当時どのように建築したのだろうと不思議です。
昔の職人さんは本当にすごいなぁ、といつも思います。
お堂入口の階段は板ではなく角材で出来ていて多分8寸角(240mm角)くらいはあったんじゃないかなぁ。一般的な住宅の柱は三寸五分(105mm角)。
お堂内にはたくさんの仏様が祀られていました。

順路に沿ってじっくりと一棟づつお堂を見ていったのですがとにかく敷地が広くたくさんのお堂があるので今日中に全部見るのは無理っていうことが判明(-_-;) 
受付の方が絶賛されていた山桜が咲いている頃お花見がてら続きを見に来ることに決め帰路につきました。混むんだろうなぁ・・・


神社やお寺の拝観時、境内に入った瞬間空気が変わります。澄んでいるというか、この感覚がとても心地よく気持ちを落ち着かせてくれるので好きです!